最近やたらとドメイン更新料が高く感じて来て、少しでも節約しようとドメイン移管の手続きをした。その際の手続きの方法を紹介します。
お名前.comから転出
今回挑戦したのがお名前.comからxserverにドメインを移転。方法さえわかってしまえばそんなに難しくなかったという感じですが、双方のサポートにつご5~6回も電話して聞いてしまった。
お名前.comの電話窓口は非常に混雑している。1回あたり最低でも20分程度はオペレータに繋がるまで時間が必要だった。問題は、0570番なので通常の電話代の他に22.5秒につき10円が別途かかる。筆者の場合、28分38秒も掛かってしまった。これは、768円にもなる。合計の電話代を考えたら1回分の年間更新料は軽く超えてしまった感じだ。ぜひ、改善を望みたい。
xserverのドメインプレゼントキャンペーン
xserverでは、4月26日までドメインプレゼントキャンペーンをやっている。期間中に新規にサーバーを契約すると、新規ドメインまたは移管したドメインを1つ更新料なしで無料にしてくれます。

参考:www.onamae.com
現在(2023年時点)のドメインの更新料金一覧です。620種類以上の取扱いドメインごとの更新料金を確認することができます。
ドメイン移管の条件
ドメインを移管するには下記の条件を満たす必要があります。- 取得して60日以上経っている
- 有効期限が1週間以上ある※1
- 管理業者によってドメインがロックされていない※2
- ドメインのタイプが移管対象である※3
- 事前に認証コード(AuthCode)の取得が必要
AuthCode(オースコード)について
AuthCodeは、ドメイン移管の申請に必要な認証コードで、不正なドメイン移管を防ぐために必要なものです。お名前.comの場合はドメイン管理画面から取得することができます。
- ドメインを選択
- 表示ボタンをクリック
- AuthCodeが表示される
ドメイン移管の手続き
ドメイン移管の手続きは、前項のAutoCodeを取得してから移管先の業者に移管申請をおこないます。
AuthCodeの取得
(前述してありますのでそちらを参照してください)Whois情報の確認(重要)
ドメイン移管申請すると、Whois情報のRegistrant Cntact情報に記載されているメールアドレス当てに、移管承認メールが送付されます。Whois情報代行サービスを利用しているの場合は自分の情報に書き換えておく必要があります。もし変更されていない場合は、承認メールが届かないことになり、ドメイン移管が出来ません。移管申請
移管申請する場合は、移管対象のドメインと先ほど取得したAuthCodeがあれば簡単に申請できます。 xserverの場合、ドメインを運用するサーバーと移管対象のドメイン指定およびAuthCodeの入力おこない、適用をドメイン移管にしてボタンを押すだけでした。
移管承認
指定したメール宛に移管承認メールが送信されます。メールに記載のサイトで移管承認“APPROVE”ボタンで承認実行を行います。もし、メールが届かない場合は、もう一度Whois情報のRegistrant Cntact情報のメールアドレスで確認してください。
お名前.comからも確認のメールあり
移管承認は、移管先のxserverだけかとおもいましたが、現行のお名前.comからも”トランスファー申請に関する確認の ご連絡”というメールが来ていました。JPドメイン以外は承認の有効期限が4日間とすごく短いので注意しなければなりません。うっかり移管拒否されるところでした。
4月24日追記