エクスポート
レジストリーのバックアップをしてくださいとよく言われますが、実際にバックアップをどうするのかよくわからない方がいるかも知れません。レジストリーのバックアップは、レジストリーキーをエクスポートすることによっておこないます。以下はその手順です。 1.Win+Rショートカットキーで、”ファイル名を指定して実行”パネルを開き、名前に”regedit”と入力。

- メインメニューからファイル(F)選択
- ポップアップしたメニューからエクスポート(E)を選択

- エクスポート範囲をチェック(すべて又は選択された部分)
- 保存ファイル名を入力(拡張子はいらない)
- 保存ボタンを押下
- 登録ファイル(.reg) テキストエディタで開くことも出来、そのままダブルクリックするとレジストリーにインポートすることもできる標準形式のファイル。
- レジストリーハイブファイル(*.*) 別のコンピュータのレジストリーをもってきて編集する場合に、レジストーハイブファイル形式を使用する
- テキストファイル(*.txt) 編集するためのテキスト形式で保存する
- Win9x/NT4登録ファイル(*.reg) 旧Win9xやNT4のレジストリファイル形式
インポート
エクスポートしたファイルをを使用して、逆にレジストリーキーを取り込む事ができます(インポート)。Reg形式の登録ファイルを使用すると、エクスプローラ上でダブるクリックするだけでレジストリーにインポートすることができ、これが一番簡単なやり方です。 エクスポートと同様に、レジストリーエディタを起動してファイルメニューからインポートを指定することも出来ます。
既にあるキーはインポート出来ません!
レジストリーにキーをインポートできない場合が2つあります。
- 1つは、既にキーが存在している場合。
- 2つ目は、アクセス許可がない場合です。特にユーザーにTrustedInstallerというユーザーになっている場合にはインポート出来ません。