IFTTT
IFTTTとはなんぞやという方、Twitterや、天気アプリ、Instagram、Nike+もすべてのアプリが特有のトリガーで別のアプリに仕事(アクション)をさせることができます。アプリ同志の連携をコントロールするマネージメントをするのがIFTTT(イフト)です。これらのアプリは執筆時点で393個。 IFTTTの概念はとってもシンプル以下のif this then thatで、this(入力側のアプリおよびトリガ)がthat(出力側のアプリ)にアクションをさせるというもの!
実際のコントロール事例
どういった事ができるのか、実際のコントロール事例からいくつか紹介しましょう- ブログに投稿したらTwiiterにFacebookにもタイトルと写真を投稿する
- YouTubeを見ていて「後で見る」に追加したものだけをEvernoteに自動保存する
- Facebookのプロフィール写真を変更すると自動的にTwitterのアイコンを変更します。
- Feedlyで”後で読む”を付けた記事をEvernoteに保存
- 毎朝6時の天気予報をLINEに送る
- いいね!した写真をDropboxへダウンロード
- Twitter、ハッシュタグ付きでつぶやいたユーザーをリストに追加する
アプレット
このトリガーとアクションはアプリの数だけ無数にあり、この組み合わせを定義したものをアプレットと呼びます。昨年11月IFTTTのインタフェースの大幅の変更があり従来レシピと呼ばれてたものがアプレットと呼ぶようになりました。IFTTTとしては見てくれ以外に大幅の変更がありまだ追いかけられていませんが、1トリガーマルチアクションも可能になったようです。このアプレットは自分自身で作っても構いませんし、公開されたアプレットから選ぶこともできます。これだけあればあなたの欲しいアプレットはきっとあります。また、自分で作成したアプレットを公開(Publish)することも可能です。ブラウザさえあればどこでも使えます
IFTTTはWebサービス(ブラウザで動くアプリ)なので、パソコンのWebブラウザさえあればインストールする必要はありません。ただ、iPhoneやスマートフォンの場合は、専用アプリをダウンロードする必要があります。 IFTTTにアクセスする場合は、https://ifttt.comとブラウザに入力します。iPhoneで作ってもかまいませんが、今回のスクリーンショットはPC(Windows10)で作っています。悪しからずご了承ください(iPad版も画面共通です)。作りやすい方作っています。
新規アカウントの登録
IFTTTにアクセスできたら、右上のSIGN UPから新規登録してください。新規登録はメールアドレスがあれば、特に認証はありませんので、すぐにログイン状態になり使えるようになります。

アプレットを作成するのはすごく簡単です!
アプレットを作るのは目をつぶっていても作れるほど簡単です。大事なのはアプレットを作るためにトリガーは、アクションはというようにそれぞれ何ができるかを覚えることです。最初の例としてTwitterアプリのそれぞれを取り上げます。Twitterはトリガーとして10種類、アクションとして5種類が定義されています。トリガー | アクション | |
1 | New tweet by you 新たにツイートをしたら | Post a tweet ツイートをします |
2 | ew tweet by you with hashtag ハッシュタグ付きでツイートをしたら | Post a tweet with image 画像付きでツイートをします |
3 | New tweet from search 指定した単語が含まれるツイートがあれば | Send a direct message to yourself 自分にダイレクトメッセージが送られます |
4 | New mention of you あなたに関するツイートがあったら | Update profile picture プロフィール写真を変更します |
5 | New link by you リンクがあれば | Update bio Bio(自己紹介欄)を変更します。 |
6 | New follower あなたに新しいフォロワーができたら | |
7 | New liked tweet by you ツイートをお気に入りに入れたら | |
8 | New tweet by a specific user 特定のユーザがつぶやいたら | |
9 | New tweet by you in area 指定したエリアでツイートをしたら | |
10 | New tweet by anyone in area 指定したエリアで誰かがツイートをすれば |

Twitterアプリのトリガ表示
新規アプレットの登録の仕方
先ほど、新規アカウントが無事作成されたのでサインインの状態になっているはずです。もし終了してしまった場合は、右上にあるサインイン(先ほどはサインアップ)をクリックしてサインインしてください。 次に画面の中央(上)にあるMy Appletsをクリックしてください。




トリガとして選んだのは、”New feed item”のシンプルの方なので、RSSフィードアドレスだけ入力します。

トリガの選択はこれで終了です、選択したトリガは”New Feed item”なので、新しいフィードがあった時”というのがトリガとなります。
次はアクションです。右側のthat上をクリックします。





ここで作成したアプレット内容は、”新規投稿があったらそのタイトルと画像のurlをTwitterの投稿する”

その他にも追加登録した際のIFTTTの状況画面
アプレットの削除
上記の最終画面をみると、「毎朝6時に天気四用をお届け」するアプレットが間違って2重に登録されてしまっているので、1つ削除します。
削除する方のアプレット上でマウスの左でクリックしてください。すると以下の画面のようにアプレットの詳細表示をするので、アプレット肥大上の歯車のようなアイコンをクリックします。
画面が変わりますが、変化のないように思えますが、一番下にダウンスクロールするとDeleteするためのリンク表示がでてきますので、これをクリックします。
確認のためのダイアログはそのままOKをクリックすると、無事削除されます。アプレットの修正
先ほどの削除と同じように歯車アイコンをクリックして、アプレットの詳細画面を表示しましょう。
以上で、アプレットの作成、削除、修正の仕方を説明しました。作業そのものはそんなに難しいことではないと思います。やはり肝心なのは、アプリのトリガとアクションを知る事ですね。もし時間があれば、IFTTTのサイトにアクセスしアプリの内容を確認しておくようにしましょう。