1から新規に作成する場合
元となる翻訳対象ファイルを、”ja.po”という名称で下記のヘッダーをテキストファイルにして作成してください。その際、ご使用になるテキストエディタの設定でエンコードの種類と改行タイプを以下のように指定してください。- エンコードの種類:UTF-8
- 改行のタイプ:LFのみ
ヘッダー
以下のヘッダーをコピーして、必要な部分を修正してください。msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: twentyfifteenn" "POT-Creation-Date: 2015-10-19 07:00+0900n" "PO-Revision-Date: 2015-10-19 07:00+0900n" "Last-Translator: n" "Language-Team: twentyfifteen_translate-teamn" "Language: ja_JPn" "MIME-Version: 1.0n" "Content-Type: text/plain; charset=UTF-8n" "Content-Transfer-Encoding: 8bitn" "X-Generator: Poedit 1.8.5n" "X-Poedit-KeywordsList: _;gettext;gettext_noop;__;_e;_x:1,2c;_ex:1,2cn" "X-Poedit-Basepath: C:/temp/twentyfifteenn" "X-Poedit-SourceCharset: UTF-8n" "X-Poedit-SearchPath-0: ..n"※上記13行目の_xや_exはコンテキストを引数としてとる関数で、Poedit Proの機能ですが、このように記述するとPoeditでも使用可能(参考:wpgogo.com)
作成するヘッダー内容説明
以下の赤字の部分は、自分の環境似合わせて修正が必要です。ヘッダー | 内容 | 例 |
Project-Id-Version | テーマ名 | xxxxxx |
POT-Creation-Date | 作成日 | 2015-10-19 07:00+0900 |
PO-Revision-Date | 修正日 | 2015-10-19 07:00+0900 |
Last-Translator | n | |
Language-Team | テーマプロジェクト | xxxxxx-Team |
Language | 言語 | ja_JP |
MIME-Version | MIMEバージョン | 1.0 |
Content-Type | 文字エンコーディング | UTF-8 |
Content-Transfer-Encoding | 8bit | |
X-Generator | 作成したプログラム名 | Poedit 1.5.3 |
X-Poedit-KeywordsList | キーワード | _;gettext;gettext_noop;__;_e;_x:1,2c;_ex:1,2c |
X-Poedit-Basepath | ベースパス | C:Temp(※1) |
X-Poedit-SourceCharset | キャラクターコードセット | UTF-8 |
X-Poedit-SearchPath-0 | 検索する相対パス | ../(※2) |
ソースから抽出を実行
上記のja.poファイルをダブルクリックして、Poeditを起動すると以下のような画面が表示されますが無視して「ソースから抽出」をクリックします。 以下のような画面が表示されたなら、赤枠内のベースパスの位置X-Poedit-Basepathと相対パスX-Poedit-SearchPath-0をよく確かめて、OKボタンを押してください。ソース検索が始まります。

これで直接、翻訳対象ファイル(poファイル)を読み込んだ直後と同じ状態となりました
エラーが発生した場合の対処
ソースから検索する場合にエラーが発生した場合、以下のような原因が考えられます。 ケース1 この場合、以下のような「ソースコードが存在しません」というエラーが表示された場合は上記ヘッダのX-Poedit-BasepathとX-Poedit-SearchPath-0が間違ってしてされている可能性があるので、これらをチェックします。

