初心者にもよくわかるAdobe Premiereの使い方

動画編集やるならぜひ使ってみたい「adobe premiere」。まったくの初心者向けのAdobe Premiereチュトリアルです。

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Premireの動画編集って難しい?

動画編集やりたいけど Adobe Premeireって難しそう!?

かくいう私も初心者。初心者だからこそ教えられることもあるってゆうか自分のための備忘録的な部分はある本書。なぁ〜だって言わずにもう少しつきあってくださいい。

前に一度だけちょっとさわってみたことはあるけど、今朝から始めて半日ちょっと掛かって下記の動画を作ってみました。

30分くらいじっくりと読んで頂ければ、あなたもこの程度の動画はつくれると思います。ちょっとだけ要望言えば、一つでもいいから他の動画編集ソフトを触ったことがあればいいとは思いますけど。動画編集ソフトは他ソフトとはちょっと違って専用の用語とか操作する上での感覚とか独特なものがあります(と言っても、さほどではありませんがあるに超したことはありません)。

では恐れずに始めましょう!

本書では以下の手順で説明します。

  1. 新規プロジェクトを作成する
  2. なんだか難しそう初期画面
  3. 編集対象の動画のインポート
  4. タイムラインでの動画編集作業
  5. タイトルや写真の挿入
  6. BGMの挿入
  7. ビデオトランジション(映像切り替え効果)
  8. 編集した動画の保存のしかた
  9. Youtubeへのアップロード

編集対象の動画の不必要な部分を削除したり、動画を分割してその間に文字や写真を挿入して見かけを整え、用意した BGM を挿入し、分割した動画間にワイプやフェードインフェードアウトというエフェクトをつけて変化を持たせた動画が作れるようになります。

新規プロジェクトを作成する

これまでパソコンは触ったことはあると思うのでプロジェクトという概念は分かっていることと思います。パソコンでおこなう一連の作業はプロジェクトというファイルに記録・保存し、もし明日同じ作業する場合にこのプロジェクトファイルを読めばいつでも作業環境が元通りになるようにする作業環境設定ファイルです。

なので、動画編集の作業も最初に新規プロジェクトを作って作業内容を記録し、最後にこのプロジェクトをファイルに保存して終了します。

Premiereの場合はこのプロジェクトファイルの作るところでまずつまずきそうです。

でも、以下のとおりの作業で進めましょう。

Adobe Premiereを起動する

パソコンの左下にあるスタートメニューから Premiereのアイコンを探して、起動してください。

起動直後の画面は下記のとおり。ここは新規プロジェクトのアイコンをダブルクリックして次に進んでください。

画像を拡大表示する
"新規プロジェクト画面"を説明する図

 

新規プロジェクト画面

次の画面では、プロジェクトを作成するフォルダーの指定とプロジェクト名を入力します。下記の赤枠内の入力をして、OKボタンを押して進んでください。

画像を拡大表示する
"新規プロジェクト名入力"を説明する図

 

新規プロジェクト名入力

おやおや、ちょっと聞き慣れない用語がでてきました。

シーケンスプリセット???

シーケンスプリセットとは、はやい話、作成する動画の形式のことで、動画の縦・横をどのくらいにするか、1秒間に表示する静止画の枚数。これをフレームレートといい、シーケンスとはこのサイズとフレームレートのことだと理解すればいいと思います。このシーケーンスの設定をあらかじめいくつか持っていて(これがシーケンスプリセット)、どれかか選べということです。

これはあとから編集元となる動画をベースに合わせますので、適当に最初に選択されているものをそのままで進めて構いません。

なお、画面最下部にあるシーケンス名は、のちに編集後の動画ファイルの書き出し時の名前になりますので、ちゃんと入力した方がいいです。私の場合は、outputとしました。

画像を拡大表示する
"シーケンス選択&名前の入力"を説明する図

 

シーケンス選択&名前の入力

これで新規プロジェクトの作成は終わりです。

ここがポイント
シーケンス名は、後の出力ファイル名になる

なんだか難しそう初期画面

以上のようにして作ったプロジェクトの初期画面は以下のとおりとなります。

この画面はこれまで体験してきたウィンドウズプログラムの画面イメージとは少々異なります。見た感じですごく複雑な感じがしますね。それは、1つ1つが何枚にも分かれたウィンドウ(以下パネル)で構成されているからです。下の図でコメントをいれた左上矢印のタブの部分ですが、ソース(クリップなし)、エフェクトコントロール、オーディオミキサー:outputというようにいくつものパネルが重なって一つの場所に表示されています。これが大きく分けて上下左右4つのパネル部分のそれぞれにあります。

これでは初心者はもう使う気がしなくなる!

でも、安心してください。最初の動画を作る場合は、下の赤枠で囲んだ2つのパネル(プロジェクトとタイムライン)のみでほとんどの作業ができてしまいます。またこの2つのウィンドウに挟まれた細長いツールウィンドウは作業切り替えのタイミングで使います。

プロジェクトパネルには、編集に使用する動画や静止画、音楽などの素材(クリップ)を配置します。

タイムラインパネルでは、配置したクリップを編集するために使います。この内容を一間とまとめにしたものをシーケンスといいます。

それ以外に必要な場合が多少ありますが、その都度説明を加えていきたいと思います。

画像を拡大表示する
"初期画面"を説明する図

 

初期画面

編集対象の動画のインポート

まぁともかく、最初に対象の動画をプロジェクトに入れてみましょう。ここでは動画ファイルとして、sample.mp4という動画を用意しました。編集可能な動画の形式は、パソコンで再生可能な動画は、ほぼすべて対象となりますので、用意する動画の形式にはこだわらなくてもいいと思います(さすがadobe社です)。

もっとも簡単に動画をインポートするのには、エクスプローラ上で対象動画の存在するフォルダーを開いておいて、動画をマウスの右クリックでドラック(クリックして選択してそのままホールド)しずりずりっとPremiereのプロジェクトパネルにドロップする方法(ドラック&ドロップ)です。

画像を拡大表示する
"動画インポート図"を説明する図

 

動画インポート図

下図は、プロジェクトパネルの拡大図です。今ドロップした動画ファイルが以下のように表示されています。表示形式は、このプロジェクトパネル左下のリスト表示アイコンの状態によって変わります。

画像を拡大表示する
"動画をインポートしたプロジェクトパネル"を説明する図

 

動画をインポートしたプロジェクトパネル

タイムラインでの動画編集作業

タイムライン編集で必要な用語

さて、やってきました。動画編集プログラムではよく見かけるタイムライン。以下に示したのがタイムラインパネルの拡大したものです。用語の説明は以下の図中の番号で紹介しています。覚えましょう。

画像を拡大表示する
"タイムライン用語説明図"を説明する図

 

タイムライン用語説明図

  1. タイムルーラ
  2. ワークエリアバー
  3. 再生ヘッド
  4. 再生ヘッドの位置
  5. 編集トラック
  6. ズームスクロールバー

タイムラインパネルはなんといっても、横に時間軸があり、各トラックに配置したクリップ(1トラックに複数のクリップも配置可能)を再生ヘッドや再生ヘッドの位置で指定して長さや不要部分のカット編集、再生順番の変更などがおこなえます。

タイムラインのトラックは複数あり、上半分が動画用のトラック、下半分が音楽用のトラックになっており、必要に応じて増やすこともトラック単位で非表示、ロックする事などができます。おのおののトラックは優先順位があり、相対的な位置関係を変更することによって上下の重なりをコントロールすることができます。

クリップの配置

ここまで理解できたら早速編集にはいりますが、最初にクリップをタイムラインに配置しなければなりません。この時点では既にプロジェクトパネルには対象となるクリップをタイムラインのVedioというトラックにドロップしてください。最初のクリップの場合は、Vedio1となります。音楽・楽曲の場合はVideoではなくAudioトラックにドロップします。

一度にドロップするクリップ数は複数可能です。その場合は、CTRL+クリックでクリップを複数選択後、タイムラインにドロップしてください。

複数のクリップをドロップする場合は、すべて同じトラックに並びます。この場合の並び順は、プロジェクトパネルをアイコン表示にした場合の並びになります。並び順を変えて配置したい場合は、あらかじめプロジェクトパネルで並び順を変更しておくと便利です。

並び順の変更方法(動画の場合)は、画像部分をマウスをクリック後少しずらした場合に、手のアイコンに変化した時に、所定に位置にドラックするとできます。

画像を拡大表示する
"クリップの並び替え"を説明する図

クリップの並び替え(動画)

クリップの不一致に関する警告
タイムラインに動画をドロップした場合に、以下のような”クリップの不一致に関する警告”が表示されることがあります。この場合は、素材にあわせて現在の画像サイズとフレームレート(=シーケンス)を変更するかどうかでどちらを選ぶを決定してください。もし”現在の設定を維持”を選んだ場合は、素材の画角・アングルが変わってしまうことがあります。あれ!この動画でこんなアングルだったけというような場合、このクリップの不一致を疑ってみる必要があります。
画像を拡大表示する
"クリップの不一致警告の表示"を説明する図

クリップの不一致警告の表示

タイムラインのクリップ編集

クリップ編集の種類は以下のとおりです。

画像を拡大表示する
"いろいろなクリップ編集"を説明する図

 

いろいろなクリップ編集

編集項目内容
クリップの移動対象のクリップ上で左クリックでホールド(ドラック)し、マウスカーソル形状が変更したのを確認して、左右(同一トランク内)または他トラック移動ができる(下記の優先順位の変更と同等)。
カット編集レーザーツールを使って再生ヘッドの位置でクリップを切断、不要な部分をマウスで選択後、DELキーで削除。
再生順番の変更クリップ同士が重ならない場合は、そのまま移動対象のクリップをドラックして移動が可能。重なる場合は、被対象のクリップの長さが変更される。
優先順位の変更上記クリップ移動の項で説明したとおり、他トラック移動ができる。その場合、下のトラックのクリップが優先され(AVトラックの場合)、表示が上になる。

クリップのカット編集

クリップをカットする場合は、再生ヘッドを左右のドラックでカット位置を定め、ツールパネルからレーザーツールを選択後、不要部分をマウスで選択、DELキーで削除することができます。

画像を拡大表示する
"クリップのカット編集"を説明する図

 

クリップのカット編集

音声・BGM入りの動画はリンクを解除
音声やBGMがはいっている動画をタイムラインに配置すると、一度にVideoトラックとAudioトラックの両方に配置されます。カット編集すると音声も一緒にカットすることになり、音声の場合は聞きづらくなります。その場合は、あらかじめ動画と音声を別々に編集出来るようにリンク解除をします。対象の動画上でマウスの右クリックし、ポップアップしたメニューからリンク解除を選んでください。
画像を拡大表示する
"リンク解除メニューを表示したところ"を説明する図

リンク解除メニューを表示したところ

タイトル編集

さて、この章の興味のあるところでしょう。画像の説明が必要なところや読者の注目を集める場合に挿入されるタイトルやテロップがいかに重要であるか衆知の事実です。

Adobe Premiereでタイトルをつける場合は、これまでには出てこなかったテキストツールをつかってテキストクリップを作らなければなりません。作成後のテキストクリップは、ソースプロジェクトに保存されますので、他の動画、静止画とおなじようにVideoトラック上に配置することができます。

Adobe Premiere2017以降は、テキストツールはレガシータイトルツールと呼ばれるようになりました。

テキストツールの起動

テキストツールの起動方法には、以下の方法があります。

  • ファイルメニュー>新規>タイトル
  • タイトルメニュー>新規タイトル>静止タイトル
  • プロジェクトパネルから新規項目アイコン>タイトル

タイトルには、静止タイプの他、横に流れるロールタイトル、縦のクロールタイトルがあります。要するにテロップタイプですね。

テキストツールを起動すると、最初に以下のようなウィンドウが表示されます。名前を入力するだけで、幅、高さはそのままで特に変更しなくてもいいです。

画像を拡大表示する
"テキストツールの名前の入力"を説明する図

 

テキストツールの名前の入力

これがテキストツール画面です。最初に?にある横書き文字ツールを選択後、画面の挿入位置で、マウスをクリック後そのままドラックしてテキスト入力エリアを設定します。つづけて入れたいテキスト文字を入力してください。とりあえず文字が大きすぎてみえなくなってもそのまま入れたい文字だけ入れて、後から枠を広げるなり文字の大きさを調整することができます。画面下半分にはあらかじめ適用可能なスタイルが用意されていますので、こちらで一括設定することもできます。

テキストツールを起動前に、入力したい動画の位置に再生ヘッドをあわせておいて、プログラムパネルに表示してあれが、テキストツール右上の目のアイコンで、文字に背景に画像を表示することができます。画像背景をかさねて文字の色とか表示具合を見る場合に便利ですね。

画像を拡大表示する
"テキストツール画面"を説明する図

 

テキストツール画面

トランジション

トランジションは、画像の切り替え時に使用する映像効果のことです。前画像がだんだんとフェードアウトしながら次の画像を表示するようなディゾルプとか前画面に次画面が徐々に割り込むように表示するワイプなどはよく目にするエフェクトです。

Adobe Premiereのトランジションは、はっきりいってわかりにくい、きれいじゃないっという感じですが、一応やってみました。

トランジションの適用の仕方

映像の場合は、ビデオトランジションというもので、エフェクトパネルを開いて、適用したいトランジションを選んで画像と画像の間にドロップするだけです。

画像を拡大表示する
"トランジション適用のしかた"を説明する図

 

トランジション適用のしかた

  1. エフェクトパネルを選択
  2. ビデオトランジションを選択
  3. クロスディゾルブを選択
  4. 映像と映像の間にドラック&ドロップを実行

トランジションの上書きと削除

トランジションを削除するには、前の図の虫眼鏡にあるようにトランジション名をマウスで選択し、DELキーで削除できます。違うトランジションを適用したい場合は、前のものを消すこと無く上書きするだけ新しいものが適用になります。

トランジション特別編:フェードイン・フェードアウト

簡単にフェードイン・フェードアウトを実装しようと思ったら、画像の不透明度をコントロールすれば良い。下にようにタイムラインのVideo1トラックにある画像には、不透明度を示す横線があるので、これをControl+左クリックで2つドットを作成し、不透明度を下げる側の横線をマウスで下方向にドラックすると簡単に黒バックに対するフェードイン・フェードアウトの実装ができるようになる。

画像を拡大表示する
"不透明度を操作する"を説明する図

 

不透明度を操作する

トランジションの種類

トランジションを適用しようとしても、どのような種類があるのかわからないとうまくいきません。自分でサンプルを作ろうとも思いましたが、以下に既に作られた方がいらっしゃったので、こちらを参考までに紹介させていただきます。

また、テキスト効果については、下記の記事にあるWindows Movie Makerで簡単に作るのもいいいかと思います。

実際につくったプロジェクト

冒頭に紹介した動画をどうやって作ったか、これまでの説明したとおりの範囲で作ってみました。初心者なものでお恥ずかしいですが、この動画で実践したタイムラインをお見せします。

画像を拡大表示する
"私の実践したタイムラインの公開"を説明する図

 

私の実践したタイムラインの公開

いかがですが、納得ですか?

実際にネタをばらすと、半分はWindows Movie Makerでおおまかな動画を作成し、文字入れなど後半をこのAdobe Premiereで仕上げました。テキストに採用したトランジションとかWindows Movie Makerのものです。このあたりは初心者の割り切り方で、Adobe Premiereはあきらめました。

編集した動画の保存のしかた

さぁ仕上がった動画を保存しておきましょう。動画の保存は書き出しメニューにておこないます。

最初に、タイムラインをマウスでクリックしてアクティブにした後、ファイル > 書き出し > メディアと選択し動画を保存します。

画像を拡大表示する
"書き出しメディアメニューを表示したところ"を説明する図

 

書き出しメディアメニューを表示したところ

書き出し設定画面が開いたら、?にある出力名をクリックして出力先フォルダーと名前を確認して、OKならば画面下部の書き出しボタンをファイルに出力します。この場合の出力形式は、AVIファイルとなります。もし変更の必要がある場合は、出力名の3段上に形式というのがありますので、ここを変更してください。

画像を拡大表示する
"書き出し設定"を説明する図

 

書き出し設定

書き出しボタンをクリックすると、画像変換をするための下記のプログレスバーが表示されますので、終了を待ちます。

画像を拡大表示する
"動画形式変換プログレスバーの表示"を説明する図

 

動画形式変換プログレスバーの表示

プロジェクトの保存

最後に、ここまで作ったものを保存しておかないといけません。使った素材なども一緒に保存フォルダーを作成し、ファイル>別名で保存を実行してプロジェクトを保存しておきましょう。

※保存でもいいですが、どこに書き出されるかはっきりわかっていないと迷子になってしまいます。

画像を拡大表示する
"プロジェクト保存メニューを表示したところ"を説明する図

 

プロジェクト保存メニューを表示したところ

Youtubeへのアップロード

こうして書き出された動画はどうします。やはりYoutubeのアップロードしますか?

私はYoutuberではないですが、自分のためのライブラリーとして動画をアップしています。なので時々Youtubeのアップロードでどうやるんだっけとおもいます。これは、下記の動画アップロードボタンで押すだけで簡単にアップロードできます。

画像を拡大表示する
"Youtube動画アップロードボタンの表示位置"を説明する図

 

Youtube動画アップロードボタンの表示位置

以上

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