画像アップロード時に自動で画像圧縮してくれるプラグインの紹介。wordpressにこれさえ入れておけば、余計な手間いらず。必須のプラグインです。
プラグインで自動圧縮
私が長年愛用している画像圧縮のプラグインは、ここで紹介する「EWWW Image Optimizer」というものです。このプラグインは、有効インストール数80万以上、メンテナンスも細かくおこなっており、最新版は2週間前に実施したばかり、wordpressの現在の最新版5.5.1にも対応しています。
EWWW Image Optimizerを使うメリット
このプラグインを使う上のメリットは次のとおりです。
- 画像アップロード時に自動で圧縮
- アップロード済みの画像も一括で圧縮可能
- 完全無料
- 処理が早い
- 設定が簡単(最小2カ所で済みます)
- 最新5.5.1に対応
- Exif等メタ情報を削除可能
では、このEWWW Image Optimizerのインストールと設定を紹介します。
インストール前提条件
EWWW Image optimizerは、PHPがセーフモードで実行されているサーバ上では実行することが出来ません。
EWWW Image optimizerのインストール
管理画面を表示し、左側の操作パネルから
> を選んで、検索窓に”EWWW Image optimizer”と入力してプラグインをインストールする。見つかると以下のような結果を表示するので、赤枠内にある”いますぐインストール”をクリックしてインストールをおこなう。
無事インストールが完了したら、”プラグインを有効化”をクリック
プラグインのインストール直後は、上記と同じく左側のパネルから
> を選択し、EWWW Image Optimizerの を選択し設定をおこないます。インストール後の設定
「設定」を選択すると以下の画面が表示されますので、上部にタブメニューが表示されますので、基本または変換タブを選択し、以降の設定を完了してください。
前述したとおり設定項目は、たった2つで済んでしまいます。
- 基本タブを選択、”メタデータを削除”にチェック
- 変換タブを選択、”変換リンクを非表示”(Hide Conversion Links)にチェック
設定1:メタデータを削除
画像には撮影場所、絞りやカラープロファイルなど直接画像に影響しないメタ情報を含んでいます。特に撮影場所などのEXIF情報は、ネット上に公開される画像においては削除しなければなりません。デフォルトでチェック済みですが、忘れずにチェックしてください。
- 上部から基本タブを選択
- メタデータを削除にチェックを入れる
設定2:変換リンクを非表示(重要)
英語版だと、Hide Conversion Linksと表記されていると思いますが、ここは忘れずにチェックしましょう。もしチェックされていないと画像が勝手に他の形式に変換されてしまい、おもいがけず画像未定義となってしまうことがあります。
- 上部から変換タブを選択
- ”変換リンクを非表示”にチェックを入れる
また以下に紹介する記事には、このケース以外で拡張子が勝手に変更されてしまった場合の参考となる重要な情報を含んでいます。ご興味のある方はご覧ください。
アップロード済みの画像を圧縮
EWWW Image Optimizerは、アップロード済み画像の圧縮も出来ます。上記の手順で設定まで終了したら、まずアップロード済みの画像の圧縮をしましょう。WordPressの管理画面の左の[メディア]メニューの下の[一括最適化]を選択します。もし表示されていない場合は、メディアを一旦クリックすると表示されます。 というボタンで、スキャンを開始します。
スキャン後、圧縮(最適化)可能な画像を見つかった場合は、以下のように表示されますので、これにはかなりの時間を必要となります。ご注意ください。
ボタンをクリックして画像を圧縮してください。
個別に圧縮も可能
一括最適化だと時間が掛かりすぎる場合には、個別に圧縮することも可能です。以下のように、管理画面の左側から
を選択し、次にライブラリー一覧が表示されたら (画像中の②で指定された部分)を選択、圧縮したい画像の右端にある を選択してください。以上