バージョン5に対応
Wordpressのエディターを拡張する定番のプラグインが「TinyMCE Advanced」た。このTinyMCE Advancedが新エディターを搭載するWordpres5に対応した。現在のバージョンは5.2.1。 このバージョン5.2.1は、新しいブロックエディター(GuteBerg)の「Classic Paragraph」ブロックと「Hybridモード」に対応している。また、ブロックエディターをクラシックエディターとして利用するオプションもついている。新しく追加された機能
5.2.1で追加された機能は以下のとおり。- 標準のParagraphブロックの代わりに、または一緒に使用できる「Classic Paragraph」ブロック。
- ブロックエディターで、クラシックパラグラフまたはクラシックブロックをデフォルトブロックとして設定するオプション。
- ほとんどのデフォルトブロックのクラシックパラグラフへの変換、およびクラシックパラグラフからデフォルトブロックへの変換をサポートします。
- ClassicブロックおよびClassicエディターでのテーブルの作成および編集のサポート。
- ClassicブロックおよびClassicエディターにリストを挿入するときのオプションが増えました。
- ClassicブロックとClassicエディターで検索と置換。
- ClassicブロックおよびClassicエディターでフォントファミリーとフォントサイズを設定する機能。
TinyMCE Advanced専用のClassic Paragraphブロック
TinyMCE AdvancedをインストールするとClassic Paragraphブロックが使えるようになります。Classic Paragraphは、上部のメニューやアイコンなどがついてこれまでと同じ画面で入力ができます。 +ボタンを押してブロック要素にも、ClassicParagraphブロックアイコンが追加されています。
パラグラフブロックでも文字単位に編集が可能
パラグラフブロックは、通常のテキストを入力する場合に使われるブロックですが、TinyMCE Advancedプラグインをインストールすると、これもサイドバーに追加されるパネルから文字単位に属性とカラーをつけることができます。通常文字単位に処理する場合は、Classicブロックをつかわないといけません。 パラグラフブロックとは、下記のアイコンをしたブロック要素です。
