Windows updateの問題か? ChromeやWordがギクシャク

  • 作成日:2019-9-3
つい先週のことだが、windowsパソコンが妙にギクシャクしてまともに動作しなくなった。だいたいメモリーが圧迫されている場合に、Chromeの動作が鈍い時はこれまでも経験済みだが、Microsoft Wordまでもがギクシャク!
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32ビットWindowsの限界か

一応windows10には無料でアップグレードしたものの、使っているソフトの互換性を考えて32ビットのまま使っていた。32ビットで痛いのがメモリー空間が4ギガバイトまでに制限されること。実際はもっと小さくて3.2ギガバイトほどしか空きがなかった(メモリー空き容量はCPU動作をすごく遅くする)。

64bitWindowsはだいたいの32bit用のソフトは動くことがわかった! 互換性のない場合はインストール時に跳ねられる。

そんな超節約のメモリーをGoogle Chromeはガバガバと使う。これでずいぶん苦労したものだ。Chromeが勝手にアップデートして遅くなったときは、わざわざ前のバージョンをインストールして使うなんてこともした。

Windows updateでCPUに高負荷か?!

メモリーを圧迫していないのに速度が遅くなる場合は、最近のWindows Updateが原因かもしれない。PC Watchサイトに“累積アップデート適用後にCPU使用率急上昇”として、以下の記事が掲載されていた。「KB4512941(ビルド18362.329)」の適用後にCPU使用率が異常に高まってしまう症状がでたと報告されている。このUpdateはマイクロソフトが8月30日にリリースしたとのこと。

Windowsを64ビットに

筆者のパソコンもだいぶ使い古しだが、CPUはインテルのCore i3だ。一応64ビットに対応している。メモリーも2Gバイトを3枚積んでいるので、64ビット化すれば高速化できるかもしれない。

問題は、64ビットのWindows10をいかにして手に入れるかだ。

調べてみると、Windows10に無料でアップグレードしたパソコンは、32ビットから64ビットへの変更も無料でできるようた。

32ビットと64ビットの違いについては、下記のサイトが参考になるでしょう

パソコンが64ビットに対応して、windows10なら無料で64ビット化できるチャンスだ!

本当にWindowsを64ビット化するかどうかは、必ずクリーンインストールになるので、ソフトウェアはすべてインストールし直すことになるので、インストール時に必要なシリアル番号や既存データのバックアップなどが必要になる。事前に周到な準備が必要なのはもちろんである。

ちなみに下記のリンクより、“windows10セットアップツール”をダウンロードし、DVDに焼き付けておくようにしてください。サイトを開いたら画面中程にあるツールを今すぐダウンロードというボタンをクリックしてください。

Microsoft公式サイト Windows 10 のダウンロードページ

画像を拡大表示する
windows10ダウンロードサイトのイメージ
windows10ダウンロードサイトのイメージ

見違えるように早くなった!!

64ビットに乗り換えるのに丸々2日ほどかかった。やはりソフトの再インストールや環境を戻すのは、かなり難しい。ある程度やったらトライ&エラーで修復するほかになかった。

でもおかげで、我のWindowsは見違えるように早くなった。

Windowsの64ビット化は、すべての人にお勧めできる。ただし、再インストールの手間さえ惜しまないならという条件ですが…。人によっては1週間ぐらいかかるかもしれません。

使用前、使用後という感じですが、以前の32ビットの場合と64ビット化完了した場合のメモリー状況を画像で掲載しておきます。

画像を拡大表示する
before:32ビットのメモリー状況
before:32ビットのメモリー状況
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after:64ビットのメモリー状況
after:64ビットのメモリー状況

メモリーが3.2GBから6GBにもなった!

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